今日はミドリガメいきます。
昭和のミドリガメのエピソードで
森永製菓が1966年にチョコボールかスキップチョコを買うと抽選でアマゾンの緑ガメあげますというキャンペーンをひらいて15000匹のミドリガメが全国の子供に配られた。
というのがありましたが、この景品の緑ガメは コロンビアクジャクガメ という種類で、ぼくら昭和41年男子が1970年代前半に露天でめにしていたミドリガメは ミシシッピーアカミミガメ ですね。
銭亀と一緒によく露天などで売られてました。
そのカラフルな色や模様がカッコいいんですよね。
昭和41年男子なら一度は飼育したことがあるでしょう。
ぼくも何度か飼いました。
しかし近年になりこのミシシッピーアカミミガメが増えすぎて生態系を壊していると問題になりました。
おそらく子供が手に負えないくらい大きくなったか大きくなって可愛くなくなったミドリガメを近くの川や池に放流したのが原因でしょうね。
カメやナマズってのは可愛い幼態からは想像できないくらいデカくなりますからね。
外来種の問題ですね。
歴史のある池にいってもこの大きくなったミシシッピーアカミミガメと鯉しかよってこないですもんね。
ちなみに鯉は外来種ですよ。
「きれいな川に子供たちが鯉を放流する」なんて美談がテレビで放送されますが、あれは自然、生態系破壊の何者でもありません。
同じ日本のいきものでも静岡県に生息するいきものを人工的に愛知県にもってきたらそれは外来種なんです。
アメリカザリガニやうしがえるやブラックバスもそうですが、こいつらは人間の手によって持ち込まれたのだからこいつらに罪はありません。
でも本来の日本の生態系を崩すのであれば駆除しなければならないでしょう。
外来種の駆除 おいしく食べて駆除できればいちばんいいんだけどね。
いい供養になるし。
せめてミドリガメをそのへんに逃がしたことのある罪としてこのへんの知識はいちおう頭にいれておいて二度とそのようなことをしないように子供たちにも教えていきたいと思う キャロライン小五 でした。
ミドリガメ 1970年代
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