今日はドラゴンブームです。
ドラゴンとはブルースリーの作品(ドラゴンシリーズ4作)のことですが、ブルースリー自身のことをドラゴンと認識していたこどもも多かったですね。
そしてドラゴンブームのきっかけは映画燃えよドラゴンですね。
燃えよドラゴンはブルースリー主演の第四作目になる映画です。
アメリカとの合作ではじめて全世界的に配信されたブルースリー主演映画になるのです。
日本では1973年12月に上映されました。
ちなみにブルースリーは1973年7月に他界しましたのでこのときは故人でした。
日本上映版パンフレット 表
日本上映版パンフレット 裏
日本の空手家やタレントのコメント
この映画はほんと衝撃的でしたね。
007のカンフー版というべきものか?いや007以上です。
あのオハラとの因縁の対決シーンは震えました。
日本ではこの作品でブルースリーが知られることになりドラゴンブームに発展していくのです。
ブルースリーの本国での作品順は
1971年 ドラゴン危機一髪
1972年 ドラゴン怒りの鉄拳
1972年 ドラゴンへの道
1973年 燃えよドラゴン
となりますが、
日本では
1973年12月 燃えよドラゴン
その大ヒットから過去作品を上映していくのです。
1974年4月 ドラゴン危機一髪
日本上映版パンフレット表
日本上映版パンフレット裏
これもヒットしブルースリーの一回忌の上映として
1974年7月 ドラゴン怒りの鉄拳
そして
1975年1月 ドラゴンへの道
としてドラゴンシリーズ完結になるのです。
1973年から1974年くらいはドラゴンブームで上半身はだかでプラスチックでできたヌンチャクを振り回す子供が増えました(笑
あのアチョーという奇声とともに。
(この奇声は怪鳥音というそうです)
ブルースリーがやっていたというマーシャルアーツなる格闘技を知ることになるのもこのブームのおかげでしょう。
自称 和製ブルースリー とかいう俳優の「戦えドラゴン」 だったかな?
そんなパチもん番組まであらわれました。
ブルースリーを超えるカンフーアクター、カンフー映画はもうでないと言われてましたが、
後にブルースリーと肩を並べるカンフーアクター、カンフー映画は誕生したのでありました。
ドラゴンブーム 1973年〜1974年頃
タグ:昭和 なつかし
【なつかしモノ(ブーム)の最新記事】