今日は愛車遍歴第六弾ローバー ミニ・クーパー 1.3iの紹介です。

1992年製です。
キャブ1.3クーパーが最終になりかけた年にまさかの初代インジェクション購入。
普通のMINI好きならキャブクーパーの最終駆け込み購入てことでしょうね。
相変わらず西風さんの漫画「GTロマン」の影響でエンスージアストになれる車を探していたのと、
徳大寺有恒さんの「ダンディートーク」の影響もあり英国車にあこがれていたのと、
どうにもならない現実をはかりにかけて決まった車です(笑
「GTロマン」の話の中で「MINIにエアコンをつけて負担をかける馬鹿者が…」というようなフレーズに影響されエアコンレスにしました。
当然、夏は暑いです。
友達からは「似合わねー」などの誹謗中傷が、当時の彼女からは「なんでセブンやめたの!?」とキレられました。
はじめてみた外観はまさにかわいいオモチャ的なものでした。
そしてブリティッシュレーシンググリーン、ルーフは白、白のレーシングストライプとなんともカッコ可愛いイ!
最初に乗ったときほとんどノーズが見えない異次元の前方視界に驚きました。
そしてウインカーが逆なのとかバックのときのシフトの仕方とかなんかややこしいのでした。
あとドア、トランク、エンジンスターターキーといちいち鍵が分かれていて(3つ)ややこしいのです。
ドアをしめたときの「パシャッ」という音がいかにも剛性感がないようでたよりない音でした。
でもすっごく挙動が面白い車で雨の日に不用意に急ブレーキかけると直線でもくるりと回ります。
雪道でジムカーナごっこしたのもいい思い出です。
しかも当時の軽自動車より小さくて軽い車体に1300ccのエンジンですからけっこう速い。
さすが「羊の皮をかぶった狼」と例えられた車です。
こういう車は運転させられてるというより運転してるという感覚がうれしいもんです。
オーバーフェンダーもレーシングストライプもフォグも取っ払ってナローな感じにモデファイして乗りました。

キャロライン小五&ミニ・クーパー1.3i
また乗ってみたいと思えるくるまです。
1992年〜1996年まで乗りました。
ローバー ミニ・クーパー 1.3i
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